35歳からのコラーゲンLife〜若さと美貌を保つ秘訣

T型、U型、V型のコラーゲンって何を意味しているの?

体内のタンパク質の30%を占めるコラーゲンですが、その構造の違い(約30種類の異なるポリペプチド鎖の組み合わせ)により、 29種類の型があります。これらの型が異なるコラーゲンは、「T型」「U型」というようにローマ数字で区別されています。

代表的なコラーゲンの種類と働き

・T型コラーゲン/体内のコラーゲンのほとんどはこの型。皮膚に限っては90%
・U型コラーゲン/関節の軟骨部分に多く存在する
・V型コラーゲン/おもに臓器に多く存在する
・W型コラーゲン/皮膚の表皮と真皮をつなぐ基底膜の主成分
・X型コラーゲン/血管・胎盤に含まれる。詳しい働きについては不明

普通、私たちが肌のコラーゲンがうんぬんかんぬんという場合、真皮層のコラーゲンのことをいっていますが、真皮層のコラーゲンはT型とV型で構成されています。

また、最近のアンチエイジング研究では基底膜の主成分であるW型コラーゲンを正常に保つことの重要性も指摘されたりしています。 基底膜は真皮の毛細血管から表皮へと栄養素や酸素を届けたり、逆に表皮の老廃物を回収するなど健康な表皮をつくる重要な役割を果たしています。

そのため基底膜が衰えてしまうと、ターンオーバーが乱れるなど代謝機能に支障がでてきますし、メラニンが真皮に落ちてきてしまうため、 ターンオーバーのない真皮にシミが沈着して消えずに残ってしまうことになります。これが消えないシミの正体です。

シワ・たるみの原因になるのもいうまでもありません。

U型コラーゲンを摂取したほうが膝痛にはいい?

最近、こうしたコラーゲンの種類が取り上げられるようになってきたのは、健康食品会社が身体の部位によって、 コラーゲンの種類が違うんだから、効かせたい部分のコラーゲンと同じものを摂取したほうがいいといいだしたからです。

典型的なのが膝関節とU型コラーゲンです。

関節の軟骨部分にはU型コラーゲンが多く含まれているので、膝に痛みがある人などはU型コラーゲンを摂取しましょうとどこかの健康食品会社がいいはじめたんです。

当サイトに来てくれた人は、もうこの謳い文句が嘘っぱちであるということはわかりますよね?そうです、口から摂取したコラーゲンがそのままコラーゲンになることはありません。

U型コラーゲンを摂取したところで都合よく膝の軟骨になるわけじゃないんです。

U型コラーゲンで検索すると・・・

有名な健康食品さんのサプリメントがヒットしますよね。「関節軟骨の成分にはグルコサミンより、U型コラーゲンの方が全然多いんです!」 なんて謳い文句になっています。わからない人は買っちゃうんだろうなー。

コラーゲンの効果には根拠があるので、今後はコラーゲン関連の健康食品なんかも増えてくると思います。 「〇〇コラーゲン」という感じの商品をいろいろ目にすると思いますが、ミスリードされないようにしてくださいね。

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